レビュアー: 匿名希望

2011-01-29(土) 読者によるレビューです

ちょっとしたきっかけで、
TMDの専門家に一年間、
月1回の個人レッスンをしてもらいました。

そのときのテキストが本書です。

顎関節関係は百家争鳴、
魑魅魍魎が跋扈していますが、
本書は真ん中のコアな部分について、
臨床医向けに書かれています。
Okesonの本よりも分かりやすく、
臨床的です。

ただ多くの著者への配慮でしょうか、
GPのとって大切な部分とそうでない部分が、
おなじ扱いで書かれているので、
初学者は迷うかも？

でもいい本だったと思います。

レビュアー: 匿名希望

2011-01-29(土) 読者によるレビューです

あるときセミナーでリンデ教授が「発生学をしっかり押さえておけ。
ここを制することはとても大切だ」
と仰っていました。

臨床経験を経るにつれて、
発生を知ることの大切さが段々分かってきました。

いろいろ手に取ったとき、
この本の発生学のパートは素晴らしかった！！！

またそれ以降、知り合った著名な臨床家でも、
この本を愛読している人にお二人巡り合いました。
隠れた名著なのでしょうか。

最初に知ったときには日本語版がなかったので、
日本語版をもっていません。
翻訳のレベルはわからないので、
評価は４とさせていただきます。

レビュアー: 匿名希望

2011-01-29(土) 読者によるレビューです

全国で講演をしている歯科医師の中には、
こっそりこの本をアンチョコに使っている人は一人ではありません。

私は開業したとき、義歯に対する苦手意識があったのですが、
この本を繰り返し読み、また自分の臨床を試行錯誤しながら、
なんとか今の地点にたどり着きました。

それでも時々「あれ？」と思うことがあると、
この本をチェックしています。

出版はずいぶん前ですが、
総義歯はべつに日進月歩ではないので、
これで十分です。

惜しむらくは、文章が真面目すぎるので、
本を読む習慣のない人、
あまりに臨床経験のない方にはもっと違う本がいいかも。

さりげなく書いてある一文に、
とても大切なメッセージが込められたりしています。

レビュアー: 匿名希望

2011-01-29(土) 読者によるレビューです

大学の先生の中ではおそらく臨床の実力No.1
“泣く子も黙る”小林賢一先生と、
あまりオモテにお出にならないので、
その存在すら神話になりかけてる“伝説”真鍋顕先生（香川県開業）が
支台歯形成と咬合について書かれました。

本書の中では特に「支台歯形成総論」とも言うべきパートは圧巻です。
支台歯形成の本はこれまでにも何冊かありますが、
削り方やデザインは学べましたが、
他に応用が利きません。

支台歯形成を通して、補綴とは？
を我々に語りかけてくれているような気がします。

咬合のパートは、現代咬合論の成り立ちについて、
歴史的文献のレビューがとても貴重だと思います。
GPには必携の部分でしょう。

レビュアー: 匿名希望

2011-01-13(木) 読者によるレビューです

たくさんのレシピと歯に関するコラムで患者さんが楽しめる本です。
値段の割には内容が充実しています。
待合室に置いておくのにとても良い本だと思います。

レビュアー: 有限会社プライメック

2011-01-11(火) 出版社によるレビューです

糖尿病、誤嚥性肺炎、低体重児出産などの疾患について、
歯周病菌が全身の健康に害をなすメカニズムを、
美麗なイラストでわかりやすく解説しています。

待合室やチェアサイドで視聴できるよう、適度な長さに編集。
用語も専門用語を抑えて、わかりやすいナレーションが入っています。
消音再生時には、字幕を表示する機能も搭載しています。

ご利用いただいている歯科医院様からは、患者さまに大変わかりやすく、
口腔ケアのモチベーションアップに役立つとご好評をいただいています。
歯周病と全身疾患の関係をわかりやすく説明した、
待合室掲示用に最適なＡ３判ポスターも付属しています。