「歯科技工」別冊

Digital Labo Style

実例から学ぶラボのデジタル化

伊藤彰英・菅原克彦 【編】

2020年12月15日 A4判 148頁

6,490円(税込)

医歯薬出版

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Chapter1 Basic knowledge
  1.総論
  2.ソフトウェアに関する情報
  3.デジタル機器に関する情報

Chapter2 My Labo Style

Chapter3 And future

CAD/CAMの手引書・俯瞰図

レビュアー: yaboti

1 ( 評価 : 1 )

2020-12-23(水) 読者によるレビューです

「ラボのデジタル化を進めたいけれど、何を導入したらいいのかわからないし、使いこなせるか不安」に応えることを目指した書籍である。
CAD/CAMの進化と歴史から始まって、ソフト・ハードの紹介、活用法などがテンポよく記述されている。いわば、現在のCAD/CAMを俯瞰する内容である。

Chapter2の「MyLaboStyle」では、18社のラボのマイ・スタイルが書かれている。
ラボの概要、導入機器、機器の選定理由と予算、ライフ(ワーク)スタイル、などの同一の項目で簡潔に書かれているため、わかりやすく比較しやすい。
仕事内容や経営方針、経営スタイル、導入機器がそれぞれ異なっているのは非常に興味深い。

編集者の伊藤氏と菅原氏は、総論などに寄稿しているが、編集者として、筆者として、深く考えたとわかる視点や含蓄のある文であり、ただのソフト・ハードの紹介本で終わらせていない。

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