絶版

Dawson Functional Occlusion

ファンクショナル・オクルージョン

Peter E. Dawson 【著】
小出馨 【監訳】

2010年06月10日 A4判 560頁

30,800円(税込)

医歯薬出版

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Part Ⅰ 機能的調和 Functional Harmony
 1章 完全な歯科医療の概念
 2章 咬合の展望と“日常歯科臨床”
 3章 咬合病
 4章 咬合の決定要素
 5章 顎関節
 6章 咀嚼筋
 7章 中心位
 8章 適応中心位
 9章 中心位の決定
 10章 中心位を検証するための荷重負荷試験
 11章 中心位の記録
 12章 咬合の分類
 13章 咬合高径
 14章 ニュートラルゾーン
 15章 機能運動における切歯の運動領域
 16章 機能的スマイルデザイン
 17章 アンテリアガイダンスとスマイルデザインとの関係
 18章 下顎前歯部の修復
 19章 ロングセントリック
 20章 咬合平面
 21章 後方歯の咬合
 22章 咬合の分析と治療のための機器応用の簡略化

Part Ⅱ 機能障害 Dysfunction
 23章 TMDの鑑別診断
 24章 咬合-筋障害
 25章 顎関節内障
 26章 関節包内障害の分類
 27章 顎関節の画像検査
 28章 ブラキシズム

Part Ⅲ 治療 Treatment
 29章 咬合の安定のための要件
 30章 規格化された治療計画の立案に基づく咬合問題の解決法
 31章 診断用ワックスアップ
 32章 オクルーザルスプリント
 33章 咬合調整
 34章 神経筋歯科治療:生体電子機器
 35章 咬耗への対応
 36章 深い垂直被蓋の問題の解決
 37章 前歯部水平被蓋問題の解決
 38章 前歯部開咬の対応
 39章 切端咬合の治療
 40章 フレアアウトした前歯の治療
 41章 交叉咬合症例の治療
 42章 叢生,歯列不正,インターロックした前歯の治療
 43章 重度の上下顎歯列弓の不正関係の問題解決
 44章 咬合分析のための頭部X線規格写真分析
 45章 咬合治療を行った患者の術後管理
 46章 咬合修復の将来の技術
 47章 咬合治療を成功させるための基準

監訳者は誠実な先生です

レビュアー: 足立和宏

4 ( 評価 : 4 )

2013-07-18(木) 読者によるレビューです

初版の第一刷でPART1の21章の冒頭までで誤訳を指摘したところ、第二刷を出す段取りになっていたのにも関わらず半年以上延期して再検討してから第二刷の出版をされました。
(※私の名前も序文に載りました。)
この姿勢は素晴らしいと思います。

Part2以降はまだ読めていないのですが、原著はアメリカのAmazonで上位にい続ける名著です。
分厚い本ですが本気で取り組む価値のある本だと思います。

今日の咬合論と顎関節症の基礎となる本です。
特に中心位の意義、アンテリアガイダンスの意義、臼歯部咬合面の形態は基礎編の中で非常に大切だと思います。

(9人中9人の方が、「このレビューは参考になった」と報告しています。)

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