態癖―力のコントロール

筒井照子・西林滋・小川晴也 【編著】
Harvey Stallard・阿久津伸明・小川じゅん・平野健一郎・田中裕子・船木大悟・上谷智哉・藤原康則・木下俊克・大石恒子 【著】

2010年11月10日 A4判 212頁

19,800円(税込)

クインテッセンス出版

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第1章 態癖の再発見
  1)原因不明の咬合崩壊―重大な破壊因子の見落とし
  2)態癖に関する文献的考察

第2章 臨床診断における態癖
  1)なぜ「治らない」か,なぜ「治せない」か
  2)中心位の呪縛
  3)全身のなかの下顎位
  4)遺伝的個体差と生活習慣による個体差

第3章 広義の態癖/狭義の態癖
  態癖の見つけ方
  1)口腔周囲の癖
  2)狭義の態癖
  3)広義の態癖

第4章 力のコントロール―臨床の手引き
  1)日常診療と態癖指導
  2)基本治療としての力のコントロール

第5章 不正咬合の早期治療の意義
  機能異常の改善を目的にした早期矯正治療例
  1)乳歯-混合歯列期の反対咬合に対する早期治療
  2)乳歯-混合歯列期の上顎前突症例に対する早期治療

第6章 下顎位―与える? 見つける? 現れる
  1)咬合という全身を診る
  2)「中心位の概念」からの脱却―機能的下顎位の確立

第7章 おわりに
  「態癖と力のコントロール」に至る道程