歯科診療報酬の論点

齋藤憲彬 【著】

2022年03月18日 四六判 208頁

3,960円(税込)

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著者の中医協委員時代から今日に至る、歯科における診療報酬の諸問題の経過、さらには診療報酬が決定されていく過程の原則的な知識やわきまえなど、歯科診療報酬を議論する上で押さえておきたい勘所を一話完結で書き下ろした一冊です。

はじめに ―前事忘れざるは後事の師―
なぜ医科・歯科間に大きな経済格差が生まれたのか
初再診料を医科と同額にする戦略は不利
補綴物維持管理料の成り立ち
歯周疾患治療の体系の見直しと評価
金銀パラジウム合金随時改定への歩み
「かかりつけ歯科医初再診料」提案の発火点と終焉 そして、現在に残る禍根
保険外併用療養費制度について
おわりに
謝辞 ―ありがとうございました―