歯科のための位相差顕微鏡活用・実践マニュアル

塚本高久 【執筆代表】
米﨑広崇・山下剛史・樋田秀一・河内洋順・中野真紀 【執筆】

2025年09月01日 A4変型判 112頁

6,930円(税込)

デンタルダイヤモンド社

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位相差顕微鏡に関する基礎知識

Chapter 1 位相差顕微鏡を歯科で活用する
 Section1 位相差顕微鏡とは何か
 Section2 歯科における位相差顕微鏡の役割
 Section3 位相差顕微鏡を導入しよう─機器選びとセットアップ

Chapter 2 正しい検体採取と標本作成
 Section1 きれいな観察は検体の「採り方」が決め手
 Section2 検体はどこから採るのがよいの?
 Section3 検体を採取するときのコツ
 Section4 標本の作り方
 Section5 細菌叢を観察するときのチェックポイント

Chapter 3 口腔細菌の典型的な正常像と異常像
 Section1 細菌たちの「世界」を見てみよう
 Section2 プラークの特徴
 Section3 細菌以外に位相差顕微鏡で観察できるもの
 Section4 動きの世界を診療に活かそう

Chapter 4 代表的な細菌とその特徴
 Section1 口の中にはいろいろな細菌が棲んでいる
 Section2 位相差顕微鏡で観察できない注意すべき細菌たち
 Section3 細菌だけじゃない!注目すべき原虫類
 Section4 小さな世界から大きなヒントを

Chapter 5 位相差顕微鏡による観察の限界と注意点
 Section1 位相差顕微鏡による観察で歯周病診断「できること」と「できないこと」
 Section2 より詳しく菌種を知るには
 Section3 歯周病細菌診断における位相差顕微鏡の役割

Chapter 6 臨床への応用方法
 Section1 歯原性菌血症と全身疾患
 Section2 観察結果から適切な治療方法を選択する
 Section3 リスク管理に活用する

Chapter 7 これからの可能性と未来展望
 Section1 予防歯科で活用する
 Section2 教育などへの位相差顕微鏡の応用
 Section3 位相差顕微鏡×AIの未来像
 Section4 小さな世界から広がる未来