有病者歯科学<第3版>

(一社)日本有病者歯科医療学会 【編】
今井裕・岩渕博史 【監修】

2024年02月26日 B5判 304頁

9,900円(税込)

永末書店

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第3版でも、エビデンスレベルの高い最新の情報やガイドラインに基づいた内容とし、確実性の高い歯科治療を選択するための道標となるように努めた。改訂にあたり、「令和5年版歯科医師国家試験出題基準」に準拠し、特にポリファーマシーの追加、感染症の項目の充実を図った。

第1章 有病者歯科医療とは
 1 有病者歯科医療の概念
 2 有病者歯科医療の歴史的考察
 3 超高齢社会における歯科医療
 4 結語
第2章 患者の診察
 1 医療面接
 2 バイタルサイン
 3 有病者(小児・妊婦を含む)理解に必要な各種検査
 4 全身の症候
 5 薬物の有害作用による口腔症状
第3章 有病者管理の基本
 1 乳幼児・高齢者・妊産婦・障害者・要介護者の治療の基礎
 2 薬物療法の基本
第4章 患者管理の各論(歯科治療上配慮すべき点)
 1 全身管理に留意すべき疾患と歯科治療上必要な対応
 2 患者管理上問題となる薬剤服用患者への対応
 3 がん治療と緩和医療
第5章 緊急時の対応
 1 歯科治療時の偶発症
 2 救急時の対応
第6章 チーム医療
 1 病診連携
 2 診診連携
 3 医科との診療情報の共有
 4 診療情報提供書(対診書)記載の留意点
 5 保健・医療・福祉・介護・教育の連携
 6 家族との連携
 7 地域連携クリニカルパス
第7章 訪問歯科診療における有病者歯科治療の実際
 1 訪問歯科患者の状況と歯科治療の留意点
 2 訪問歯科診療における有病者歯科治療の実際