家で診ていく誤嚥性肺炎

チームでつむぐ在宅医療

平原佐斗司 【監修】
吉松由貴・長野広之 【著】

2023年05月01日 A5判 176頁

2,970円(税込)

南山堂

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第1章 誤嚥性肺炎を起こさないために
  A 誤嚥性肺炎になるまで
  B 初期に考慮すべき原因疾患
  C 薬剤
  D 栄養・食事
  E 身体活動性の向上
  F 口腔の異常
  G 嚥下評価と訓練
  H ワクチン
  I この段階で話し合っておくこと

第2章 誤嚥性肺炎患者さんが退院したら―準備と実践―
  A 退院する前にやっておくこと
  B 退院後,在宅に戻ってきてからの注意
  C 食形態
  D 飲み物,とろみ
  E 食事の観察と介助
  F 痰の管理
  G リハビリテーション
  H この段階で話し合っておくこと

第3章 家で治療する
  A 在宅での誤嚥性肺炎の診断
  B 在宅医療でできることは?
  C 新規原因診断
  D 在宅で行う抗菌薬治療
  E 排痰管理
  F 食事,飲水,内服
  G この段階で話し合っておくこと

第4章 下降期を家で診る
  A 何を目的に病院に紹介するか?
  B 口から食べる工夫
  C 嚥下機能が回復するかどうかの判断
  D 内服の工夫,減量
  E この段階で話し合っておくこと
  F 話し合いで意識すること:患者中心の医療と臨床倫理

第5章 終末期と家での看取り
  A 肺炎を治療しない選択肢
  B 肺炎終末期の症状緩和
  C 看取りにおける家族,施設職員ケア
  D 死亡確認,グリーフケア