絶版

歯科医師と歯科技工士のためのチームワーク総義歯臨床

白石一男 【著】

2011年02月22日 B5判 168頁

10,340円(税込)

日本歯科新聞社

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◎チームワーク・総義歯臨床における基本的な考え方

step1 問診、口腔外観察
step2 口腔内診査
step3 旧義歯(使用義歯)の評価と若かりし日の顔写真
step4 印象と仮のバイト(BT)
step5 模型と基礎床の作製
step6 上顎咬合堤の作製と活用法
step7 ゴシック・アーチ描記法(GoA)による下顎位採得
step8 下顎前歯部の排列と咬合平面の設定
step9 上顎前歯部の排列とGoAの運動量(可動量)の関連性
step10 リップサポートと前歯部排列
step11 臼歯部排列の技工指示
step12 試適、T.condによるウォッシュ印象と重合用模型の作製、重合作業
step13 装着前の徹底的なリリーフ
step14 GoAによるリマウント、咬合器上での咬合調整
step15 口腔内に装着する前の再確認
step16 口腔内での咬合調整
step17 総義歯のあるべき姿の追求

◎私の咬合治療の原点

DVD
1部 総義歯を使っての咀嚼[7分]
2部 臨床応用(2組目からの総義歯の作製方法)[40分]

モチベーション上がりました

レビュアー: 匿名希望

5 ( 評価 : 5 )

2011-06-09(木) 読者によるレビューです

「歯科の研修において、基本は総義歯にある」とよくいわれますが、まさしくそのことが実感できる一冊だと思います。
また、著者の口腔内の治療歴から自身の身をもって築き上げた快適な咬合、それを踏まえた咬合調製法には説得力を感じました。実践的な咬合の入門書としてもおおいに活用できるのではないかと思います。
この本には、歯科臨床の世界が広がりそうなヒントが満載だと思います。

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