絶版

総義歯臨床の押さえどころ

小林賢一 【著】

2001年05月10日 B5判 152頁

6,930円(税込)

医歯薬出版

マイリストに入れる

マイリストに登録しました。→ マイリストをみる

マイリスト登録件数を超えました

マイリスト登録エラー

レビューを書く

1章 診査・診断で何をみるか
2章 義歯の形をイメージするために必要な解剖学的・生理学的根拠1
  ―上顎印象域の設定―
3章 義歯の形をイメージするために必要な解剖学的・生理学的根拠2
  ―下顎印象域の設定―
4章 義歯の形をイメージするために必要な解剖学的・生理学的根拠3
  ―印象採得―
5章 無歯顎者における機能的な下顎位,咬合高径とは
  ―咬合採得(顎間関係記録)―
6章 無歯顎患者における審美とは
  ―前歯部人口歯配列―
7章 無歯顎者に与える咬合とは
  ―臼歯部人口歯排列―
8章 異物感の少ない義歯の形態とは
  ―歯肉形成と研磨面形態―
9章 総義歯に与える“あそび”とは
  ―義歯の装着と調整―

原理・原則!基礎・基本!

レビュアー: 匿名希望

4 ( 評価 : 4 )

2011-01-29(土) 読者によるレビューです

全国で講演をしている歯科医師の中には、
こっそりこの本をアンチョコに使っている人は一人ではありません。

私は開業したとき、義歯に対する苦手意識があったのですが、
この本を繰り返し読み、また自分の臨床を試行錯誤しながら、
なんとか今の地点にたどり着きました。

それでも時々「あれ?」と思うことがあると、
この本をチェックしています。

出版はずいぶん前ですが、
総義歯はべつに日進月歩ではないので、
これで十分です。

惜しむらくは、文章が真面目すぎるので、
本を読む習慣のない人、
あまりに臨床経験のない方にはもっと違う本がいいかも。

さりげなく書いてある一文に、
とても大切なメッセージが込められたりしています。

(9人中9人の方が、「このレビューは参考になった」と報告しています。)

(このレビューにはまだ評価がありません)