日本歯科評論10月号
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ⅠⅡⅢⅣⅤⅥ・………………長谷川大子【コーディネーター】石谷徳人 成長期にある小児は,その成長発育に応じて歯や口も変化するため,継続的に管理を行い,最適な時期に最適な対応をすることが健全な口腔を育成するうえで大切だとされています.また,治療が長期化することもあるため,患者と保護者に対して十分に説明し,理解と協力を得ることも欠かせません. そこで本特集では,小児歯科のエキスパートである石谷徳人先生にコーディネートいただき,小児の咬合治療で対応することの多いテーマについて,症例の診かたや注意点,臨床対応のポイント,保護者への説明の仕方などをご解説いただきました.機能的・形態的に安定した永久歯列・咬合を確立するためにお役立ていただければ幸いです.〈編集部〉小児期からの咬合治療との向き合い方永久歯萌出スペースメインテナンスの基本的対応萌出障害における基本的な対応切歯部叢生における基本的な対応上顎前突・過蓋咬合における基本的な対応反対咬合における基本的な対応―かかりつけ歯科医が知っておくべき視点と注意点特 集…………………………………前野孝枝………………………………石橋 淳…………………………………徳倉 健…………………………石谷徳人…………高橋昌司CONTENTS咬合治療について考える

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