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概要

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076 2018.03経営を進化させる「第2領域の仕事」 市場競争、医療費削減、採用難など経営環境の変化に伴い、歯科医院でも経営領域の実務が多くなってきました。これを代行する事務責任者(事務長)が欲しいと考える院長が増えていますが、年間の医業収入が2億円以上ないと常勤雇用は収支構造的に難しいと言われています。 そこで、月1日から活用できるアウトソーシング事務長を利用する歯科医院が多くなっています。常勤待遇では雇用が難しい「ビジネススキル」を身に付けた人材を、必要な業務量に応じて活用でき、必要がなくなれば解約できるのがメリット。また、育成や退職の心配がなく継続性が高い上に、会計上は人件費ではなく事業委託費として利用できます。 「事務長」と一口に言っても、その業務内容は医院や人材のレベルによってまちまちです。経理や庶務を行っているケースから、経事務長のアウトソーシングがもたらすメリット●取材・文:編集部●話し手:Konno Kenji今野賢二 氏MOCAL㈱「Mr.歯科事務長」代表取締役この記事のポイントスタッフの悩み相談窓口になり、院長が言いにくいことを「ボイスチェンジ」して伝えるホームページの更新や、臨床研修施設の申請など、先を見据えた「戦略業務」を代行してくれる業務改善や医院デザインの変更など、他院を知っているからこその提案ができる