ブックタイトルapollonia201802

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概要

apollonia201802

006 2018.02JIADSと訪問診療で疾走した勤務医時代―医院のコンセプトは。渥美 「妥協なきこだわり」「地元への貢献」「最先端+最前線」です。日々進歩する歯科医療技術と知識を学び続け、私たちの処置が最後の処置であるような診療を目指しています。 私は生まれも育ちも川口市です。歯科医療を提供することはもちろんですが、地元で開業して税金を納めることも、恩返しにつながるのではないかと考え、開業地を選びました。―幅広い臨床技術を追求するスタディーグループ「JIADS」の常任講師をなさっているそうですが、「妥協なきこだわり」「最先端+最前線」というコンセプトはJIADSの方向性に通じますね。渥美 そうですね。卒業後1年目の時、友達が参加すると聞いて「ええ!? まだ1年目なのに?」と驚いたら、「そんなの関係ない!」と言われ、つられるように私も参加したのがデンタルクリニックK埼玉県川口市渥美克幸氏Atsumi Katsuyuki1995年成蹊大学工学部電気電子工学科入学、96年長崎大学歯学部入学。医療法人社団歯友会赤羽歯科勤務の後、2010年開業。JIADS常任講師(エンドコース・ペリオコース)、日本接着歯学会認定医、日本口腔機能水学会認定医、JAOS認定第二種歯科感染管理者資格等を取得。スタッフ: 歯科医師2 人、歯科衛生士5人( うち非常勤2人)、受付1人、事務長1人ユニット:4台  駐車場:3台分 卒後7年目という若さで、国内で最も大きなスタディーグループの一つ「JIADS」の常任講師になった渥美氏。卒業後間もないころから、最新の知識と技術を吸収するため、どん欲に真理を追求する努力を重ねてきた。 一方で勤務医時代には、在宅診療などセオリー通りに行かない現場でさまざまな患者さんと向き合ってきた。両極端にも見える道を歩き、渥美氏がたどり着いた「開業」「医院作り」について伺った。「妥協なきこだわりの治療」実現のために