ブックタイトルapollonia201802
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2018.02 131フリーランス志向の高まり―深川塾の創立10周年、おめでとうございます。それぞれの臨床現場で長いキャリアを持つ歯科衛生士によるSNSのコミュニティーとして、2006年に「ベテラン歯科衛生士への道」が発足。その後、歯科衛生士のスタディーグループ「深川塾」に組織変更し、持ち回りのプレゼンテーションなどの活動を行ってきました。2017年10月には、デンタルダイヤモンド社から『ライフステージに沿ったこれからの予防実践book』を発行し、これまでの成果を世に問いました。 今回は、深川塾の意義と共に、日本の歯科衛生士の今後の立ち位置を考えたいと思います。よろしくお願いします。安田 深川さんは、私が第一生命日比谷診療所の歯科医長として勤務し始めたころからの同僚でした。なので、本当に長い付き合いです。当時、クインテッセンスや医歯薬出版などから原稿依頼があると、「深川さんも書いてみない?」と言って誘ったものです。そうすると、きちんとしたレポートを仕上げてくる。そこで、私が第一生命を退職後も、さまざまな形で一緒に仕事をしてきました。深川 90年代までは、歯科衛生士が単独で歯科商業雑誌に論文を投稿したり、連載を受け持ったりすることはほとんどありませんでもともとSNSのコミュニティーとして発足し、全国に会員がいる。講演会は「講師謝礼なし」「手弁当」で運営されてきた。深川塾のセミナー風景