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086 2018.02助成金、補助金の効果的な活用●取材・文:編集部Shimizu Atsushi清水厚史 氏㈱ヒューマンネット・コンサルティング(経済産業省認定・経営革新等支援機関)代表●話し手:補助金は金額が大きい 歯科医院も含め、私的事業者への公的支援策には以下のものがあります。・助成金=雇用関係の整備を行った時に受けられる(通年申請受付で約40 ~ 50 種類)・補助金=新規事業、研究開発、設備投資などを行った時に受けられる(短期間申請受付で年間約3,000 種類) 助成金は、厚生労働省が管轄するハローワーク、独立行政法人、財団法人、都道府県が主な申請先になっています。歯科では、有期雇用だったスタッフを正社員にするなどした場合に受けられる「キャリアアップ助成金」がよく知られています。 通年にわたって申請を受け付けており、社会保険労務士が取り扱いに慣れていることが多く、歯科医院でも数多くの例があります。ただし、金額は30 ~ 100 万円と少額です。 一方、補助金は、経済産業省などの省庁の● 「 雇用系」より、「設備投資系」の支援規模が大きい● 申請が増えると、点数評価はだんだん厳しくなるこの記事のポイント● 医院の規模が小さいほど申請は通りやすい