ブックタイトルapollonia201802
- ページ
- 26/36
このページは apollonia201802 の電子ブックに掲載されている26ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは apollonia201802 の電子ブックに掲載されている26ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
apollonia201802
076 2018.02歯科医院経営の実態歯科データベースで明らかになった自費率と保険収益 (公社)日本医業経営コンサルタント協会歯科経営専門分科会は、会員のコンサルタント、公認会計士、税理士にクライアントの経営状態に関する実態調査を行い、歯科データベースを構築しています。2014年版(n=534)から、歯科経営専門分科会委員が経営指標を作成する段階でデータを取りまとめ、独自に検証して歯科医院経営の実態を読み解いています。 14年版調査のサンプルの内訳は、全体の69%が個人立でした。年間医業収入では、平均値、中央値とも4,000万~ 5,000万円の医院が最多で、次に3,000万~ 4,000万円となっています(図1)。1億円以上の大型歯科医院が534件中111件あるのは、協会会員が大型歯科医院に関与している割合が大きい(公社)日本医業経営コンサルタント協会 歯科経営専門分科会●話し手:自費率の高い歯科医院は、保険診療の収益率が低いユニット台数が多いと、ユニット1台当たりの医業収入が高いこの記事のポイント訪問診療を本格的に実施している医院はまだ少ない●取材・文:編集部Nagayama Masato永山正人 氏北海道・永山ファミリー歯科クリニック 理事長(公社)日本医業経営コンサルタント協会 専門分科会 担当副会長Suzuki Takehito鈴木竹仁 氏㈱MMP 代表(公社)日本医業経営コンサルタント協会 歯科経営専門分科会 委員長Kimura Yasuhisa木村泰久 氏㈱M&D 医業経営研究所 代表(公社)日本医業経営コンサルタント協会 歯科経営専門分科会 委員