ブックタイトルapollonia_1711

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概要

apollonia_1711

2017.11 008しのぶ歯科インプラントセンター富山県富山市氏Kobayashi Yushi1990年、北海道大学歯学部卒業。同大病院勤務後、92年、しのぶ歯科医院に勤務ののち院長に。日本口腔インプラント学会専門医、ICOI指導医・同資格審査委員、Nobel Guide Planning教室塾長など。スタッフ:歯科医師3人、歯科衛生士7人(うち非常勤2人)、歯科助手5人、歯科技工士5人(うち非常勤2人)、看護師2人、受付事務4人ユニット:11台駐車場:16台分 富山市のしのぶ歯科インプラントセンターは、「大掛かりなオーラルリハビリテーションがしっかりとできるクリニック」をコンセプトにしており、県内にとどまらず他県からも患者さんが集まる。CTはもちろん、『セレック』や3Dプリンター、『e.maxプログラマット』、インプラントの光機能化装置など設備の充実を図っており、2階のセミナールームでは週に2、3回、スタッフ全員による症例検討会を行い、良質な歯科医療の提供に努めている。売り上げの8割は自由診療―インパクトのある外観ですが、どのようなコンセプトで開業したのですか。小林 現在のクリニックは2011年に建てたものです。北大病院に勤務後、1992年に父が開業していたこの地に戻り、半年ほど一緒に診療していましたが、当時の分院の院長が退職することもあり、継承も考慮して父が分院へ移り、私がここで院長を務めるようになりました。 旧クリニックは、急な階段を上がった2階部分のみが診療スペースで、ユニット3台、動線分離もしていない古いタイプの医院でした。それから1階に診療スペースをつくるなどして増設を繰り返し、最終的に10 台のユニットで診療していましたが、2フロアに分かれる不便さも感じるようになりました。また、技術や知識を積む中で設備の充実も図りたかったですし、オペや技工も含めて全て1フロアでできるように、現在のクリニックの建設に踏み切りました。スタッフと設備を充実させ良質な診療を小林祐之