ブックタイトルapollonia_1711

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概要

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2017.11 114口談対辛安田編集室Newstopic198 「指しゃぶりや爪噛みをする子どもは、将来、アトピー性皮膚炎、喘息、花粉症になりにくい」とする疫学研究が、アメリカ小児科学会の機関誌『Pediatrics』2016年7月5日号に掲載されました。これまで歯科医療従事者の多くは、主に歯並びが悪くなるという理由で、指しゃぶりや爪噛みをやめさせるように取り組んできました。小児科医療の最新知見は、歯科医療現場の「指導」を変える可能性はあるのでしょうか。「清潔志向」の行きすぎという観点から考えます。 東京医科歯科大学卒、パリ大学医学部大学院(フランス政府給費留学生)を経て歯学博士(東京医科歯科大学)。東京医科歯科大学講師などを経て、同大非常勤講師・臨床教授を歴任。日本接着歯学会評議員(元副会長)、日本補綴歯科学会代議員。著書『来て見て接着』(クインテッセンス出版)ほか。編集室長聞き手:本誌編集長・水谷惟紗久安田 登 氏●「 歯科医院 キャビネ・ダンテール御茶ノ水」院長