ブックタイトルapollonia1707
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apollonia1707
2017.07 122安田編集室Newstopic194 戦後日本におけるクラウンブリッジ学の第一人者として、現代につながる補綴学、咬合学の先駆けとなったのは、東京医科歯科大学の石原寿郎教授(当時)ですが、このことを知っている歯科関係者は少なくなってきました。歯科医学における臨床評価の重要性を強調し、歯科に「科学」を取り入れようとした石原氏が投げかけた課題には、まだ答えが出ていません。膨大な資料調査とインタビューにより、『手仕事の医療評伝 石原寿郎』を執筆した秋元秀俊氏を迎え、石原氏の事跡と、現代日本の歯科医療の課題について考えます。「歯科医院 キャビネ・ダンテール御茶ノ水」院長。東京医科歯科大学卒、パリ大学医学部大学院(フランス政府給費留学生)を経て歯学博士(東京医科歯科大学)。東京医科歯科大学講師などを経て、同大非常勤講師・臨床教授を歴任。日本接着歯学会評議員(元副会長)、日本補綴歯科学会代議員。著書『来て見て接着』(クインテッセンス出版)他。秋元秀俊 氏 編集室長 安田 登 氏聞き手:本誌編集長今回のお客さま 水谷惟紗久1952年兵庫県生まれ。大学卒業後、業界紙記者、人文図書編集を経て月刊誌『ザ・クインテッセンス』の創刊に携わり、同誌編集人を務めた。1990年に独立後、医療専門の企画・編集とともに、ジャーナリストとして医療関連記事を執筆。秋編集事務所代表。口会座辛談