ブックタイトルapollonia_1706
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apollonia_1706
2017.06 008グリーンパーク歯科神奈川県相模原市松井克之氏Matsui Katsuyuki1954年生まれ。84年に東京医科歯科大学大学院歯学博士号取得。神奈川県歯科医師会副会長。スタッフ: 歯科医師8人(うち非常勤6人)歯科衛生士7人(うち非常勤2人)歯科技工士1人(非常勤)助手2人(消毒・滅菌担当)受付1人ユニット:6台駐車場:6台分 相模原市の住宅街に佇むグリーンパーク歯科では、女性歯科医師、歯科衛生士など女性スタッフを積極的に採用し、女性が働きやすい環境づくりに配慮している。「一番苦労したのは、人をそろえること」と話す松井克之院長だが、なるべく自分が診療室に常駐しなくても済む診療体制を構築し、県歯科医師会の会務に充てたり、この先の医院経営を考えたりする時間を捻出している。先輩の医院を引き継ぐ――開業までの経緯は。松井 大学院に通っている時に、現在の医院から数十m離れた大学の先輩の医院で、アルバイトとして働いていたのですが、1984年の卒業と同時にそこを引き継ぐことになりました。 しかし、開業してから年数がたっており、また自分で始めた医院ではないので作り直したい気持ちが高まり、たまたま空いていた現在の土地を購入して、92年に新しい医院を建てて引っ越しました。 当時はユニット4台で、歯科医師は私と後輩のアルバイト(週2日)、常勤歯科衛生士が4人、パート歯科衛生士が2人の体制でしたが、患者さんが増えたので、2年後には駐車場をつぶして増築し、ユニットを6台にしました。 医院の心地良さや患者満足度を保つためには、10年に一度の頻度で改装等が必要だと考えているため、2002年には壁紙と床だけのマイナーチェンジを、12年には中を全部取り払い、内装も機器もスタッフと共に「理想的な医院」を探り続ける