ブックタイトルapollonia_1706

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概要

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2017.06 G09 前回は、口腔内カメラの映像はデンタルミラーの像に比べて上下左右の向きが分かりやすいこと、ずっと広い範囲を映し出せ「デンタルミラーで見ながら治療するのが苦手です」(下)今月のお題タービンを一瞬、稼働させた後のデンタルミラーの状態。水しぶきがかかり、ほとんど像が見えない。[デンタルミラーで下顎前歯舌側面を見た場合の視野]口腔内カメラは水に濡れても見える 機械を用いて歯を削ったり歯石を取ったりする治療では、歯が過熱しないよう冷却し、削りカスを洗い流すために大量の水を歯にかけながら行う。問題は、その水がデンタルミラーや口腔内カメラにかかること。デンタルミラーの場合、水がかかると同時にほとんど歯が見えなくなるが、それに対して口腔内カメラは、レンズに水がかかっても比較的よく見える。タービンの水がレンズにかかった時の映像。多少ぼやけるが、全く見えなくなることはない。[同部位を口腔内カメラで見た場合の映像]ることをお伝えしました。今回は別の観点から、口腔内カメラとデンタルミラーの見え方の違いを解説します。