ブックタイトル1705apollonia
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1705apollonia
2017.05 G09 デンタルミラーで見ながら治療を進めていくテクニックは、通常の治療方法だけでなく、拡大鏡やマイクロスコープを使う場合にも必須です。しかし、治療部位によっては、デンタルミラーで見ながら治療することが大変難しいのも事実です。 口腔内カメラを使用する「モニター診療」では、デンタルミラーを使う必要がありません。では、口腔内カメラの映像とミラー像とは、どのような違いがあるでしょうか。 両者の違いについて、2回に分けて解説します。「デンタルミラーで見ながら治療するのが苦手です」(上)今月のお題口腔内カメラの映像は、上下左右の方向が分かりやすい デンタルミラーでは像が上下・左右などに反転して見えるため、作業の際は頭の中で実際の位置関係を考えながら、慎重に診療器具を動かす必要がある。一方、モニター診療では実物と同じ向きの映像を見られるため、方向感覚に迷いがなく、治療しやすい。下顎の模型の前歯の舌側面に、「JAPAN」の文字を付けた。[デンタルミラーで見た像] [口腔内カメラの映像]文字が反転して見える。本来の位置関係(方向)のまま見ることができる。