ブックタイトルapollonia_1704

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概要

apollonia_1704

G12 2017.04やる気満々の研修医。まだ分からないことが多く、大学と開業医の治療のギャップに驚いている。K君開業して30年。20年前から本格的に訪問歯科治療を行う。専門は咬合治療と義歯治療。院長3年目の勤務医。臨床はスムーズにこなす。患者さんの意見を聞きすぎて長期的治療計画が立たないことも。T君花さんベテラン歯科衛生士。10年以上訪問治療に同行してお神奈川県・ り、何でもテキパキこなす。医療法人光医会 理事長高梨紫朗今月のテーマインプラント治療への対応(上) 2012年の時点で、65歳以上の認知症患者数は462万人と推計されています。「予備軍」とされる軽度認知障害者の数を加えると実に800万人以上。毎日、認知症患者の歯科医療ニーズに応えるために知恵を絞っている現場から、実況中継します。常識が通じない現場での戦い方認知症患者の歯科治療抗血栓薬、降圧剤を飲んでいる認知症患者。転倒により下顎を強打。3番はM2程度で観察状態だったが、もしインプラントだったら、衝撃をダイレクトに受けるところだった。 認知症の患者さんの治療は全て難症例。今回は、インプラントを入れている認知症患者への対応を説明します。16