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概要

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2017.04 076インプラント保証制度の意義 インプラントの再治療保険は、日本でこれまでにも運用されています。第三者的な保証会社が、歯科医院ごとに個別に認証し、保証契約の裏づけをする仕組みです。今回始まったのは、歯科医療に関わるさまざまなインフラ整備を手掛けているプレミアラインが運営管理会社となり、・プラトンジャパン製のインプラントについて、再治療に掛かる費用リスクを平準的に低減させる保証制度です。インプラント体の再埋入や入れ歯、ブリッジでの再治療だけでなく、上部構造、アバットメントといったパーツの破損にも保証が適用されるのが特徴です。 パーツの破損に保証給付された後、フィクスチャーの脱落などが起こった場合には、パーツへの保証(保証B)で支払●取材協力:●取材・文:編集部㈱プラトンジャパン/プレミアライン㈱インプラント保証制度をスタートプラトンジャパンとプレミアライン■患者さんのメリット メーカーと医院が共同で10年保証をしてくれるので安心(医院とメーカーが共同で保証)■医院のメリット 再治療のコストが補填されるインプラント保証制度 インプラントメーカーのプラトンジャパン(神蔵代表取締役)が、プレミアライン(戸田賢二社長)を運営管理会社とするインプラント10年保証制度をスタートさせました。メーカーが製品保証だけでなく、歯科医院と共同で治療に対する患者さんの安心感を向上させる長期保証をするのは、日本国内では初の取り組みです。インプラント長期保証制度の意義についてまとめました。