ブックタイトルapollonia_1704

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概要

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2017.04 046外国人患者受け入れコーディネーターの必要性もし、外国人の患者さんが来たら… 2016年には訪日外国人数が2403万人、在留外国人数が230万人と、いずれも過去最高を記録。政府は、2020年までに訪日外国人数を4000万人とする目標を掲げています。そのような中、これまで外国人の患者さんを受け入れてこなかった医療機関も対応を迫られています。医療通訳サービス「mediPhone」(メディフォン)を運営する医療シンクタンクJIGHが4月から開始する、病院、診療所、歯科医院、薬局の外国人患者受け入れのための医療コーディネーターを育成するプログラムの有用性ほか、外国人対応で求められるポイントを伺いました。 国立国際医療研究センターで実施された研修プログラムを生かしつつ、多くの外国人患者受け入れに対応してきた医師や実務担当者を講師に迎え、ノウハウを基礎から学ぶもの。歯科医院は基礎プログラムがお勧め。■基礎プログラム:国内在住、訪日外国人の急な受診などに対応■医療ツーリズム対応プログラム:治療、検診など医療目的で来日する外国人に対応■問い合わせ:03-6426-5451、training@mediphone.jp■JMIP対策プログラム:外国人患者受け入れ医療機関認証制度(JMIP)の受審対策。4月21 ~ 22日、7月14 ~ 15日実施予定。申し込み締め切りはそれぞれ4月9日、7月2日JIGHの医療コーディネーター研修●取材・文:編集部一般社団法人JIGH理事●取材協力:Sawada Mayumi澤田真弓 氏c遠藤素子