ブックタイトルapollonia_1703
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apollonia_1703
2017.03 058 団塊の世代に属する歯科医師の大量リタイアが迫っています。親子承継などができればよいのですが、なかなか難しく、やむなく廃業を選ぶケースも少なくありません。廃院にはテナントの原状回復などのコストが掛かりますが、医院を売却したいと考えても買い手がつかないのが現状です。これに対して、第三者に医院の計画的な譲渡を希望する歯科医師が増えています。歯科医院のM&Aをサポートする、日本M&Aセンターの「&Biz」を紹介します。歯科医院のM&Aとは 同じ「歯科医院を売る」という言葉でも、M&A(Merger and Acquisition :合併と買収)と居抜き物件の売買とは全く違います。居抜き物件は、不動産としての医院と器材を売買するだけなのに対して、M&Aは、売り手、買い手双方の合意形成を経て、・患者さん、スタッフを含めた医院経営全体を譲渡するというものです。子どもが歯学部に進学しなかったり、法人勤務の専門医になったりしたなどして、親族に承継する選択肢がなくなった場合、従来であれば、医院を畳んで廃業するか、居抜き物件として売却するかしかありませんでした。 しかし、それでは医療の継続性が途絶えてしまいますし、スタッフの雇用も守れません。そこで、「医院を丸ごと承継してくれる第三者を見つけられないか」というニーズが出てきているのです。引●取材・文:編集部●取材協力:日本M&Aセンターhttps://andbiz.biz/TEL:03-6689-4248(&Biz 事業部直通)http://www.ueda-ac.jp/TEL:03-3491-4836上田公認会計士事務所「&Biz」を歯科医院で活用小規模事業者向けのM&A