ブックタイトルapollonia_1702
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apollonia_1702
2017.02 008ホワイト歯科クリニック埼玉県さいたま市新井伸一氏Arai Shinichi1987年、日本大学歯学部卒。96年「ホワイト歯科クリニック」開業。2007年、食育発信基地「ママ・キッズカフェ」開業。13年、歯科医院専門コンサルティング会社「㈱ハッピースマイルカンパニー」設立。スタッフ:歯科医師1人、歯科衛生士8人(非常勤6人)、受付2人(1人育休中)、スマイルクリエーター(MFT担当)1人、スペシャルサポーター1人ユニット:4台駐車場:6 ~7台分 「森の中の歯科医院」をテーマに、待合室にりんごの木の柱、洗面台に紙コップをかぶった熊さんなど、かわいらしい内装で彩られた「ホワイト歯科クリニック」。患者さんとのコミュニケーションを第一に、食育の観点を含めて「う蝕ゼロを目指す」予防歯科に取り組んでいる。「経営面では試行錯誤を繰り返したが、20年たった今、ようやく患者さんやスタッフの笑顔であふれる診療所ができた」と話す新井氏に、診療に対する独自の考え方や姿勢について伺った。食育と予防歯科の融合―昨年12月に開業20周年を迎えられたと伺いました。開業するに当たり苦労したことは。新井 開業当初は歯科衛生士である妻との2人体制で診療を始めましたが、最寄り駅から少し離れた住宅街というあまり条件が良くない立地だったので、当時はなかなか患者さんが来ず、来院者ゼロの時もありました。そのため、開業してからの約8年間は「医院独自の強みを作り出さないといけない」と、妻とともに模索する日々を送っていました。 私の先生が歯周病専門医だったこともあり、ゆくゆくは予防歯科に取り組んでいきたいと考えていました。現在は「健康=健口」という考えを基に患者さん一人一人に合わせた予防法を提案しており、唾液検査や歯周病リスク検査の結果に基づいてメインテナンスが受けられる、自由診療の予防メニューも充実させています。 また、当院の患者さんは小さなお子さ「食育実践予防歯科R」を独自に確立