ブックタイトルapollonia_201612
- ページ
- 4/36
このページは apollonia_201612 の電子ブックに掲載されている4ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは apollonia_201612 の電子ブックに掲載されている4ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
apollonia_201612
2016.12 010内村歯科医院埼玉県蓮田市内村裕香氏Uchimura Yuka1971年生まれ。日本歯科大学卒業後、東京医科歯科大学口腔外科専攻生に。その後、国立国際医療センター(現・国立国際医療研究センター)歯科口腔外科にレジデントとして出向。歯科医院での勤務を経て、2006年開業。スタッフ:歯科医師2人(うち非常勤1人)歯科衛生士2人(非常勤)歯科助手・受付6人(うち非常勤5人)ユニット:4 台駐車場:7台分 内村院長は祖父、父と続く歯科医院の3代目。もともと歯科医師になる気は全くなかったというが、病床の祖父との約束を守るために歯科大学に進学。10年前、一時閉院していた医院を継承を機に建て直し、全く新しい医院に生まれ変わらせた。 患者さん向けに積極的に開いているセミナーやイベントの内容、歯科医院から「元氣」を広める試みなどについて伺った。3代目を継承―先生は、お祖父さま、お父さまに続く3代目だそうですね。将来は歯科医師になろうと思っていたのですか。内村 全く考えていませんでした。子どものころに祖父や父の仕事場に行ったこともありませんし、人の口の中を見るのも苦手意識がありました。 しかし、高校3年生の秋に祖父が入院。病院の枕元で「大学はどうするのか」と聞かれました。今までそんなことを一度も言ったことはありませんでしたが、言おうとしていることは分かりましたし、隣にいた母に促されたこともあって、思わず「歯科医師になる」と言ってしまいました。 その時はまだ、「とりあえず歯科大を受けてみよう」という感覚で受験。祖父との約束を守るために進学しました。―大学生活はいかがでしたか。内村 私立歯科大学ということもあって華やかな人も多く、最初は小さくなっていました(笑)。そのうち仲の良い友人も出来、陸上部に入って終電で帰宅する充「元氣」を広めるために情報発信