ブックタイトルapollonia_201612
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2016.12 060 多くの保険医がその実態を知らずに恐れている個別指導・監査。近年、どのような問題が話題に上っているのか調べてみました。●取材・文:編集部小児診療での課題 最近、別名「キッズ歯科」と呼ばれる小児向けの予防管理型歯科医療が広がってきました。歯科医学的な検証、人的マネジメントなどの論文がいくつも出ていますが、・なぜか保険請求の方法論についてはスルーされているのが実態です。う蝕多発傾向者の定義がより広げられるなど、厚生労働省としては予防管理型の医療を是認し、広げていく方向性を示していると見られます。しかし、病変が全くない場合には保険請求できないのが原則。「カリエス疑い」だけでは請求の根拠になりません。 しかし、多くは「G病名」で請求が出ており、いろいろ合わせると450点ほどになります。このレベルの点数では、審査委員や保険者のチェックも働きにくいのが実態です。しかも、市区町村によっては小児の医療費自己負担が免除されて個別指導・監査最近の話題小児診療 弁護士帯同 返還金