ブックタイトルapollonia_1609
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2016.09 114他業界からのメッセージ「全ての人の下にもぐり込む」―響城さんは著書や講演などを通じて女性の社会進出を支援していますが、主にどのような活動をしているのですか。響城 中心となるのは、企業等での研修や講演です。特に女性の多い業界の男性経営者や経営幹部に対するコンサルティングや、女性社員を対象とした研修等をよく行っています。 団塊の世代の定年退職や少子高齢化によって働く人口が減少し、それに伴って ハウスクリーニングのプロとして20年間で2000件以上のクリーニングを手掛け、スタッフ採用のために3000人以上の女性を面接してきた響日 々キレイ城れい氏。現在、女性活躍推進コンサルタントとして精力的に活動している響城氏に、活動を通して見えたもの、女性が社会で働く上で必要となるものなどについて伺った(54ページ特集参照)。「昭和型」男性経営者に伝えたい女性活用の極意女性活躍推進コンサルタント213響城れい 氏Office W-being代表 ワーク&ライフイノベーター 日本シェアハウス協会理事http://hibikirei.com/人材不足が顕著となる中、今年4月には「2020年に女性管理職30%」といった具体的な数値目標を掲げた「女性活躍推進法」が施行されました(従業員300人未満の事務所は努力義務)。 こうした社会情勢を踏まえ、理屈では潜在労働力である女性の活用が経済成長、業績アップにつながると分かっていながら、感情的に「女性は扱いにくくて邪魔な存在」という思いが払拭できない「昭和型経営のオヤジ世代」の方々に、どうしたら女性が社会に出て働きやすくなるかを伝え、一方で、女性社員の方には「仕事を辞めないで働き続ける意義」を説明しています。 私は大学卒業後に大手酒造会社に就職しましたが、結婚を機にいったんは専業