ブックタイトルapollonia_201608
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2016.08 114他業界からのメッセージ痛車とは―日本歯科新聞社では、毎年春に東京の秋葉原UDXでイベントを開催しているのですが、そこの地下駐車場で時折見かける痛車が気になっていました。池原 秋葉原UDXの地下駐車場には、予約すれば痛車の施工ができるスペースがあり、業者の多くがそこで施工を行っています。また、痛車を集めたイベントなども開催しているため、「痛車の聖地」とも呼ばれています。 アニメやゲームのキャラクターのイラストなどで装飾した「痛いたし ゃ 車 」は、ここ10年ほどで愛好者が増え、一般の人の目にも留まるようになってきた。この痛車を製作するためのステッカーの印刷をはじめ、デザインから施工までのオーダーメイドも請け負っている「痛車製作のらいも工房」の池原氏に、知られざる痛車の世界について伺った。海外展開も視野に痛車文化の隆盛を後押し痛車製作工房212池原裕之 氏㈱リーズジャパン 代表取締役http://www.noraimo.com/痛車製作のらいも工房―愛好者はどれくらいいるのですか。池原 おおよそ5万人とされていますが、パッと見て分かるような派手な装飾をしている人は1万人ほどだと思います。首都圏では、車社会である群馬、栃木などの北関東に愛好者が多いですね。―痛車にはいろいろなキャラクターが使われていますが、著作権の問題はどのようにクリアしているのでしょうか。池原 著作権については、商用利用なのか、個人利用なのかという点が問題になりますが、痛車の場合、販売目的ではなく個人で楽しむために製作するものなので、問題はないと認識しています。 基本的に痛車製作業者は、個人が痛車を製作するためのステッカーの印刷を請け負うという立場なので、著作権の問題