ブックタイトルapollonia_1607
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apollonia_1607
2016.07 010医院の移転も健全な口腔育成もスタッフ主導医療法人満月会 大月デンタルケア埼玉県富士見市大月 晃氏Otsuki Akira新潟大学歯学部卒業。1994年開業。日本口腔育成学会、日本歯周病学会会員、米国歯周病学会会員スタッフ:歯科医師10人(うち非常勤7人)歯科衛生士15人歯科技工士1人歯科助手4人、受付4人保育士7人、事務1人クリーンスタッフ7人ユニット:21台駐車場:13台分 開業から20年たった2014年、土地を購入して4階建ての医院をつくり、駅前のテナントから移転した大月デンタルケア。予防をベースとした小児診療に力を入れており、新しい医院ではスタッフの提案で院内保育所も開設した。歯科医師という仕事の枠にとらわれず、子どもたちの健全な口腔育成を行う情報発信基地を作りたいという、大月院長にお話を伺った。2年前に移転開業―大月デンタルケアを開業したのはいつごろですか。大月 1994年に、東武東上線鶴瀬駅前のテナントに30坪のフロアを借り、ユニット2台、スタッフは妻と助手の2人でスタートしました。当初は治療中心の診療を行っていたのですが、その後予防にシフトし、2009年には、隣の30坪のフロアを借りて合計60坪に。さらにその翌年には、80坪を足して140坪になりました。 現在地に移転したのは、2014年2月です。スタッフが土地を見付けてきて、「ここに医院を建てて移転しよう」と言ってきたのです。テナント時代の増床も、スタッフの「隣を借りましょう」という意見で実行しました。当院では、ほとんどあらゆることがスタッフ主導で行われていることが分かると思います。―移転開業に当たって、医院の設計で工夫したことは。大月 私は「ハコ」にはあまり意味がな