ブックタイトルapollonia1606

ページ
5/38

このページは apollonia1606 の電子ブックに掲載されている5ページの概要です。
10秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

apollonia1606

011 2016.06―どのような症状で来院する子どもが多いですか。兼元 開業当初はむし歯の洪水時代で、治療目的の子どもが大半でしたが、現在では歯が生え始めてから予防目的で来院する患者さんが増えています。 また、過剰歯や先天性欠損が目立ち、矯正などのニーズが広がっています。「母乳が出ない」「離乳食を食べてくれない」など、育児にまつわる相談を日常的に受ける機会も出てきています。問診票で食べ方や同居の家族を把握―予防目的で来院した場合、診療の流れはどのようになるのでしょうか。兼元 問診票はホームページでダウンロードできるようにしており、初診の患者さんには、なるべくあらかじめ記入して来院してもらうようにしています。主訴やかかりつけ病院、服薬歴、病歴、アレルギーの有無など基本的な情報はもちろん、「いびき」「歯ぎしり」「指しゃぶり」をはじめとする習癖の有無、食べ方の特左/ユニットに寝ると天井にテレビが。右上/院内には身長計も。小児歯科専門医院ならでは。