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概要

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2016.06 040 中国には北京、上海、広州の3大国際デンタルショーがありますが、このところ圧倒的に元気なのが、広州の華南国際口腔展です。地元出展企業のブースの大きさと数、品揃え、海外企業の「やる気」の面で、今や世界で最も注目されているデンタルショーといってよいでしょう。その理由の一つが、広東省佛山市を中心とする口腔医療機器製造拠点の存在だと考えられます。広東省は今後、世界の歯科製造拠点になり得るのでしょうか。●文:編集部薬事コンサルタントFurutani Hatsumi古谷はつみ 氏●取材協力:東京都・久保寺歯科医院Kubodera Tsukasa久保寺 司 氏㈱コサカKosaka Yuichi小坂雄一 氏『アポロニア21』特別取材班華南国際口腔展2016 Dental South China2016年3月2~5日アジア最大級会場となった広州・中国進出口商品交易会展館。各国のメーカーにとって中国の歯科市場は非常に魅力的で、各社とも出展に力が入っているが、他方、広東省には佛山医療工業センターがあり、OEM製造拠点としての力も備えつつある。来年は、ドイツ・ケルンで国際デンタルショー(IDS)が開催されるため、次回はIDSとぶつかることになる。日程を変えなかったのは自信の表れか。