ブックタイトルapollonia_1605
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apollonia_1605
2016.05 008父から継いだ教え、患者さんを大切に鶴岡歯科医院神奈川県横浜市鶴岡裕亮氏Tsuruoka Hiroaki1961年生まれ。1986年、東京歯科大学卒業。スタッフ: 歯科医師2人歯科衛生士3人ユニット:5台 幼少時代から歯科用器材に触れながら育った鶴岡氏は、歯科医師を天職と感じている。父親が残してくれた「患者さん」という最大の財産を受け継ぎながら地域歯科医療に貢献する、鶴岡氏の診療に対する思いを聞いた。子どものころはユニットが遊び場―歯科医師の道を選んだ理由は。鶴岡 歯科医師だった父は、姉と私を歯科の道に進ませたい気持ちがあったようですが、はっきり口にはしなかったので、高校生になるまで歯科大学への進学は考えていませんでした。 高校で文系・理系のクラスを選択する際、将来の進路を話し合うため、家族会議が行われました。その席上で姉が「血を見るのは嫌いだから、絶対に歯科医師にはならない」と宣言し、姉から家業を継ぐよう説得されました。―反発はしなかったのですか。鶴岡 幼少時代から歯科用器材に触れる機会があり、木工遊びで手先が起用になっていたこともあって、抵抗は感じませんでした。父は横浜市役所内の歯科医院に勤めた後、現在私が開業している建物の目の前のビルでテナント開業していました。 しかし、どういうわけか自宅に油圧式