ブックタイトルapollonia_1605
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apollonia_1605
2016.05 064●取材・文:編集部日本歯科先端技術研究所 公益社団法人日本歯科先端技術研究所は3月6日、「これからの超高齢社会へ─歯科医療としての役割を考える」というテーマで第2回総会・学術研修会を開催しました。前回は、軽度認知障害支援歯科医・歯科衛生士認定の講習会を開催し、認知機能の低下により歯科治療や口腔ケアが困難になっていく人を支援する、歯科の人材育成に乗り出しました。これまで、口腔インプラントの開発・臨床評価を行ってきた研究機関が、本格的に高齢者対応を検討し始めたということは、大きな意義があります。インプラント開発の研究機関が超高齢社会を学ぶ日本歯科先端技術研究所会長埼玉県・ヤナセ歯科医院院長簗瀬武史 氏会長挨拶国民医療への寄与が課題 当研究所はこれまでインプラントの開発・臨床評価を行ってきたが、今後は、高齢社会において国民医療にどのように寄与するかが問われている。これは歯科医療システムの根本的な改革であり、真の医療と福祉への奉仕である。前回開催した講習会を足掛かりに、歯科医師・歯科衛生士が超高齢社会でさらに活躍できるよう期待している。