ブックタイトルapollonia_1605
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apollonia_1605
2016.05 042 編集部では、脳性麻痺などにより摂食機能が障害されている障害児への対応の知恵が、高齢者にも生かせないかと考えました。特別支援学校で、脳性麻痺などの生徒の姿勢安定と運動機能向上のため、「ヒモトレ」という新たな取り組みをしている藤田五郎氏に、摂食機能コントロールのためのノウハウをお聞きしました。特別支援学校での実践例からヒモトレによる摂食機能回復の技香川県立善通寺養護学校教諭●取材協力:●取材・文:編集部Fujita Goro藤田五郎 氏四国こどもとおとなの医療センターに入院、または通院している児童・生徒が、病気を治しながら学習できる環境を提供する病弱の特別支援学校。小学部、中学部、高等部がある。善通寺養護学校国立病院機構四国こどもとおとなの医療センター院内には歯科がないが、近隣の三木町にある、あやの歯科医院の綾野理加副院長が連携し、病児の摂食障害の対応に当たっている。その他、言語聴覚士が食べ方指導をしているが、脳性麻痺などで重度障害を抱えた子どもたちは、食べたり飲んだりするために働くべき機能が獲得できていないことも少なくない。