ブックタイトルapollonia_201604

ページ
8/34

このページは apollonia_201604 の電子ブックに掲載されている8ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

apollonia_201604

2016.04 036●取材・文:編集部 民間保険主導で、う蝕の治療に対して十分な保険給付がないアメリカでは、う蝕の発症予防について日本よりも真剣な議論が進められてきました。カリフォルニア大学サンフランシスコ校を中心に全米で採用されている「CAMBRA」(Caries Management by RiskAssessment)は、新たなう蝕を誘発する疾患指標と、リスク因子からなる病変因子に対して、う蝕を抑制する保護因子のバランスを取ることを介入の目的と位置付けた新たなシステムで、低コストである上、信頼性が高いことが特徴です。 昨年開催されたCAMBRA提唱者のジョンD.B.フェザーストーン・カリフォルニア大学サンフランシスコ校歯学部長(予防・修復歯科学教授)の講演会から、その概要を紹介します。「CAMBRA」とは?新しいう蝕予防システムジョンD.B.フェザーストーン教授講演会より(ヨシダ主催、12 月20 日・東京)