ブックタイトルapollonia_201603
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2016.03 052コミュニケーション術 多くの歯科医院は、数人程度の小さい組織で運営されています。そのような組織でハラスメントやいじめが常態化すると、すぐに士気の低下を招き、経営そのものが揺らぎかねません。「理性的なコミュニケーション」が成り立っている所ではハラスメントは発生しません。ハラスメント予防のためのコミュニケーション術を紹介します。こんなに多いハラスメント 2013年度、厚生労働省雇用均等室に寄せられた相談件数は2万1,418件。うち、「セクシャルハラスメント」が9,230件、「婚姻・妊娠・出産などを理由とする不利益扱い」が3,663件。●セクハラ・マタハラ 2014年度、厚労省総合労働相談センターに寄せられた相談件数は103万3,000件。うち、いじめ、嫌がらせが23万9,000件。●パワハラ●取材・文:編集部ヘルメス㈱取締役"福"社長。コミュニケーション・インストラクター。慶応大学卒業後、吉本芸人として活動。引退後、営業コンサルタント会社を経て現職。他者との信頼関係構築のためのコミュニケーション術を、高校生から検察官まで、全国あまねく、幅広く伝道中。●取材協力:Naito Sayaka VITA内藤紗弥花VITA 氏パワハラマタハラセクハラを予防する※ハラスメントの定義 パワハラにせよ、セクハラにせよ、マタハラにせよ、相手が「ハラスメントを受けた!」と感じたらハラスメントだと認定されるのが一般的。また、相手が仮に大事なお客さまだったら同じことは言わない(しない)という言動が問題になることが多い。