ブックタイトルapollonia_1510

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概要

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2015.10 100他業界からのメッセージアメカジに魅せられて―御社の事業内容について教えてください。長谷川 弊社は1929(昭和4)年に祖父が創業した、アメリカンメンズカジュア―「JAISEL」とは、どのようなブランドですか。長谷川 もともとはロサンゼルスのメーカーが手掛けていたアメカジブランドで、20年ほど前に代理店契約を結んだのですが、その後、業績の悪化によりアメリカでの製造は終わってしまいました。しかし、日本には根強いファンがいたため、弊社が日本で商標登録を行い、ブランド名を残して製造を行っています。元からあったデザインも生かしていますが、日本オリジナルの商品も多く製造しています。―長谷川さんご自身でデザインされるのですか。長谷川 全て私が手掛けているわけではありませんが、デザインソフト(Illustrator)を使ってデザイン画を起こルウエアを中心としたアパレルメーカーで、私は3代目になります。オリジナルブランド「JジェイセルAISEL」の製造卸、アメカジウエアの輸入卸、国内メーカーの販売代理店事業、OEM事業を大きな柱としています。 ファストファッションの隆盛により、大きく変化しつつあるアパレル業界。その一方、おしゃれ好きな層をターゲットに、独自の路線を歩もうとするメーカーも存在する。アメカジを中心とした服の製造・輸入卸を手掛けている㈱ハセガワの長谷川社長に、現在のアパレル業界の潮流と、今後力を入れていきたい事業について伺った。おしゃれ好きな人に愛される服作りを目指してアメカジウエア製造・輸入卸202長谷川眞史 氏㈱ハセガワ 代表取締役社長