ブックタイトルapollonia_201509

ページ
16/28

このページは apollonia_201509 の電子ブックに掲載されている16ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

apollonia_201509

2014.112 064摂食研究会座談会「子どもの食の悩み」にどう応える? 子どもの食に関する悩みを持っている保護者は少なくないようですが、日本歯科医学会がまとめた重点研究「子どもの食の問題に関する調査」(田村文誉重点研究委員長)で明らかになったように、さまざまな悩みの本態を理解することは進んでいないようです。20年以上、栃木県を中心に多職種連携で地域における障害児の食の問題を研究し、学んだことを実践してきた摂食研究会(佐藤淳一会長)の皆さんに、小児の食に関わる問題の「根」についてお話しいただきました。●文:編集部摂食研究会とは? 柴田浩美氏(1950~2003年/摂食アドバイザー・歯科衛生士)が、栃木県内の障害児施設や医療機関、養護学校などの現場で働く摂食の場面に関わりがある多職種関係者らとともに、1994年に栃木県宇都宮市にて立ち上げたもの。現在は他県居住者も含めた会員による定期的な勉強会や、一般参加者も含めたミニ公開講座などを開催。2015年2月に『発生学、摂食・嚥下の現場、関連研究から学ぶ 食べる・飲むメカニズム』摂食研究会他(日本歯科新聞社)を出版。