ブックタイトルapollonia_201509

概要

apollonia_201509

話題のキッズ歯科を訪問?2015.09 044過渡期に差しかかる「あすなろ王国」二次医療機関としての社会的要請富山県・あすなろ小児歯科医院さの小児歯科●取材協力：●取材・文：編集部Sano Masayuki佐野正之 氏　小児に特化した予防管理型の歯科診療で、パイオニア的存在として知られるあすなろ小児歯科医院（2009年11月号～ 10年2月号連載）。来院のたびに繰り返される高品位のイベント、プラーク大王とその手下のミュータンスと戦う冒険物語、乳幼児期からの予防的介入によるカリエスフリーの育成といった「あすなろ王国メソッド」が今、過渡期に差しかかっています。紹介患者数が増え、他医療機関で診療できない難症例が持ち込まれるようになってきているのです。「あすなろ王国」のこれまでとこれからを探ります。※「話題のキッズ歯科を訪問」??は８月号に掲載「あすなろ王国」は海の向こうにある小さな国。ある日、平和に暮らしていた子どもたちを、プラーク大王の手下のミュータンスがさらってしまう。残された子どもたちは、魔女からもらった魔法の歯ブラシ、魔法の薬（フッ素）、魔法の鏡を使って、仲間を救う旅に出る。あすなろ王国とは…歯科医師 4人歯科衛生士 8人歯科助手 3人パフォーマー 6人事務受付 3人スタッフの内訳イベントなどを手がける主軸的存在