ブックタイトルapollonia_1508
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apollonia_1508
2015.08 008さまざまな転機を経つつ「咬合」を追究あい歯科クリニック福島県本宮市西山和彦氏Nishiyama Kazuhiko1953年生まれ。東北歯科大学卒後、口腔外科学第一講座入局。ハンブルク大学顎・顔面・口腔外科に留学。1987年に開業。2007年あい歯科クリニックに名称変更。スタッフ:歯科医師1人歯科衛生士2人歯科助手1人ユニット:4台 大学卒業後、口腔外科に進み、ドイツ・ハンブルク大学に留学。医科と歯科の境界領域を学んだが、同時に、咬合への探究心を抱き続けてきた。開業後すぐに交通事故に遭ったものの、その際に負った大怪我を克服し、その後も後遺症とつき合いながら創意工夫を追究し続けて日々の臨床に当たっている。実家を継がないことを決めて留学―開業までの間、長く口腔外科に在局されていたそうですが。西山 卒業時に特に興味があったのは咬合と口腔外科でしたが、まずはやり直しがきかない観血処置や全身管理の勉強が先だろうと思い、口腔外科に入局しました。そしてその後ハンブルク大学に留学しました。―先生は、福島県の出身ではないとのことですが。西山 祖父が静岡県伊東市で開業し、父母も歯科医師だったので私は3代目になるのですが、ドイツ留学の際、留学中の給与も支払ってくれるという条件に対して、東北歯科大学 影山四郎初代理事長から「この意味は分かっているな」と言われたため、両親に相談したところ「近年は患者さんも減ってきていることだし、好きな道を選べばよい」と言ってくれました。しかし、開業を考えることになった時、妻の生まれた土地を選びました。