ブックタイトルapollonia_1508

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119 2015.08歯科は子どもの食の問題にどう関わる?「子どもの食」に関わる日本歯科医学会重点研究報告書認識のギャップ―歯科医学会の報告書は、資料編も含めると270ページを超える大掛かりなものです。調査は、日歯会員の歯科医師1001人を対象とした歯科医師へのアンケートと、幼稚園、保育園に通っている園児の保護者1031人を対象とした保護者向けアンケートで構成されています。調査の結果、歯科医師側と保護者側との間で、食の問題に関する認識のギャップが明らかになったということですね。安田 歯科医師への相談内容が「よく噛まない」など、咀嚼に関する内容であるよく噛まない(図1)食べるのに時間がかかる偏食する菓子やジュースばかりで食事が食べられない遊び食い小食アレルギー体質早食いむら食い口から出すテレビなどを見ながら食べる食欲がない食べるのを嫌がるちらかし食い朝食を食べないことがある食べ過ぎる消化が悪いよく吐くその他70(%)日本歯科医学会重点研究委員会「子どもの食の問題に関する調査」2015年保護者の悩み「保護者に直接聞いた」「歯科医師から間接的に聞いた」0 10 20 30 40 50 60保護者に直接聞いた歯科医師に聞いた「保護者から受けた相談」