ブックタイトルapollonia_201507
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apollonia_201507
007 2015.07特別診療室。長崎駅からほど近いビルの3階。のです。 大学に勤めていた時も、非常に良い先生に巡り会い、研究の手伝いなどを通して、エビデンスを考慮して事を進める大切さを学びました。 さらに、勤務医時代の先輩は、他大学を出て社会人としても活躍していたようなのですが、一念発起して長崎大学に入り直した人で、歯科の業界にとらわれない広い視野を持った人でした。歯科に関わる知識・技術はもちろんですが、多角的な視点から地域に根差した歯科医療を考える重要性を学びました。スタディグループで学んだもの―エビデンスと地域医療の重要性を知ったとのことですが、スタディグループなどには所属したのでしょうか。岩永 佐賀にいたころは、ベーシックからアドバンスまで総合的に学ぶCCDというスタディグループに所属していました。1997年に開催されたSJCDの福岡コースに参加したのを機に、佐賀にいた同コース受講者の先輩が作ったもので、月に1回集まっていました。 その他にも院長の厚意で、勤務医時代にはさまざまな学会や講習会へ行かせてもらいました。ただ、「聴講したから診療で試してみる」という姿勢では、無責任な治療になってしまいます。そこで、試してみたいと思ったものはスタディグループで相談して、どのようなステップで導入していくのが望ましいか話し合っていました。毎月さまざまなことが聞けたので、スタディグループに入って本当に良かったと思っています。スタディグループで学んだことが今の診療スタイル