ブックタイトルapollonia_201507

ページ
4/28

このページは apollonia_201507 の電子ブックに掲載されている4ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

apollonia_201507

2015.07 006歯科医院経営に欠かせない3要素とはいわなが歯科長崎駅前クリニック長崎県長崎市岩永正憲氏Iwanaga Masanori1991年長崎大学歯学部卒業。93年堀江歯科診療所勤務。所属学会:日本歯周病学会、日本歯科保存学会、日本顎咬合学会スタッフ:歯科医師2人(うち非常勤矯正医1人)歯科衛生士5人(うち非常勤3人)受付1人ユニット:4台 長崎駅前で2007年に開業した岩永正憲院長。13年間の勤務医時代やスタディグループでの研鑚によって、歯科医療人、歯科医業人、院長(リーダー)それぞれの立場から必要な要素を考え、日々の診療に生かしている。どのような場で学び、医院経営に際してどのような決断を行ってきたのか聞いた。13年の勤務医期間を経て開業―長崎駅の目と鼻の先ですね。こちらで開業した経緯を教えてください。岩永 出身は佐賀県伊万里市ですが、高校から長崎に移り、長崎大学歯学部を卒業しました。卒後は、歯周病講座に研修医として2年、医員として半年残りましたが、席がなくなったこともあり、佐賀県伊万里市で開業していた先輩の歯科医院にお世話になりました。ここに13年間勤め、ありがたいことに先輩もずっと働いてほしいと言ってくれたのですが、開業を決めました。 長崎にした理由は、縁もありましたし、どうせ開業するのなら患者さんがアクセスしやすい場所で、できれば大学病院が近い方がよいと考えたからです。ちょうどその当時、このビルが建つという情報が入ってきたので、2007年4月からこの地で開業することになりました。―医院のビジョンのベースとなったものは何ですか。岩永 大学時代、勤務医時代に学んだも