ブックタイトルapollonia_201507
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2015.07 098他業界からのメッセージ「通訳案内士」とは―「通訳案内士」とはどのようなお仕事ですか。根岸 通訳案内士は報酬をいただいて外国人に付き添い、外国語で通訳案内を行の登録を受ける必要があります。 通訳案内の対象となる外国語は、英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、中国語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、韓国語、タイ語の10カ国語で、2014年4月1日現在、1万7736人が通訳案内士として登録しています。 通訳案内士は単なる通訳ではなく、日本に興味を持って来日した外国人のお客さまに対し、旅行ガイドとして必要に応じて日本の地理、歴史、さらには産業、経済、政治、文化に至る幅広い分野について紹介します。外国人旅行者に楽しい旅の思い出とともに、日本に対する正しい理解と良い印象を持ち帰ってもらうという重要な役割を担うことから、「民間外交官」と称されることもあります。います。現在、東京オリンピック・パラリンピックに向けてボランティアの通訳ガイドの育成も進められていますが、ボランティアではなく通訳案内士として仕事をする場合には、通訳案内士法の規定により国家試験に合格し、都道府県知事 東京五輪開催を控える日本は、観光立国の実現に向け、2014年に1300万人を突破した外国人旅行者の数を、2020年までに2000万人にするという大きな目標を掲げている。そうした中で注目される仕事が、通訳案内のプロ(国家資格)である「通訳案内士」。通訳案内士に求められる役割や資質を紹介する。〝民間外交官〟の役割を担う国家資格とは通訳案内士根岸 正 氏http://www.jga21c.or.jp/199日本観光通訳協会(JGA)理事通訳案内士(英語)