ブックタイトルapollonia_201506

ページ
21/26

このページは apollonia_201506 の電子ブックに掲載されている21ページの概要です。
10秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

apollonia_201506

069 2015.06技工の国際流通を考えるCAD/CAMの普及で歯科医療が激変!日本は「遅れている」のか?―ここ数年、海外のデンタルショーでは、大半の企業が何らかの形でCAD/CAM技工と関わりを持つ製品を出展するようになりました。これから、世界中でCAD/CAMがもたらす大きなうねりが見られるようになると思われます。日本の歯科医療現場は、この流れについていけるでしょうか。安田 日本で、長らくCAD/CAMといえば、院内に設置して光学印象を取り、1ブロック単位で削り出すタイプのモデル(シロナ『セレック』など)を指していました。これは、1アポイントで歯冠修今回のお客さま菊竹藤助 氏㈱ケイテックス、早稲田CADトレーニング&サポートセンター代表取締役IDS2015会場(3月10 ~ 14日・ケルン)。今回は、CAD/CAMに関わる最新の展示が特に目を引いた。日本ではCAD/CAMの代名詞ともなっていた『セレック』。1アポイントでセットまで進めることが魅力だが、現在、国際的なCAD/CAM技工の産業展開は、ラボ主導のオープンなシステムに変わりつつある。