ブックタイトルapollonia_201503
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apollonia_201503
2015.03 094他業界からのメッセージ 生活に欠かせない電気。部屋の中は利便性・機能性の高い家電製品であふれている。実は、こうした快適な生活の裏側に、日本特有の電磁波問題が潜んでいるという。レジナ代表の土田直樹氏に、日本における電磁波問題の実態と、対策が遅れている理由などについて伺った。日本の電磁波問題の実態と対策を追究対策が必要な電磁波は「低周波」―電磁波とはどのようなものですか。土田 電磁波は、無線LANや携帯電話・スマホなどに代表される「高周波」と、多くの家電製品や住宅の電気配線か電磁波測定・対策土田直樹 氏Tsuchida Naoki㈱レジナ 代表取締役社長http://www.regina-life.com/?/60?」という周波数帯が低周波に属するからです。 低周波は「電場」(電圧の高さに比例)と「磁場」(電流の大きさに比例)の両方の性質を持ち、この2つは異なる性質ながら、どちらも身体への影響が懸念されるものなのです。―電場と磁場は、なぜ問題なのですか。土田 電場は「頭痛」「皮膚のかゆみ」「肩凝り」「目の疲れ」「だるさ」などの影響を身体に及ぼす原因になると考えられているほか、機器の故障、誤作動、火災の原因にもなるといわれています。家電製品の電源が入っていればもちろんのこと、電源がオフになっていてもコードがコンセントに差し込んであれば、その周辺に発生します。195ら発生する「低周波」に大きく分類できます。このうち当社が問題視しているのは「低周波」で、これに対する測定と対策を専門に行っています。 なぜ低周波なのかというと、私たちの日常生活に最も身近に使われている「50