ブックタイトルapollonia_201501
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apollonia_201501
009 2015.01上/オペ用のユニット。下/診療室は全て個室になっている。う気持ちが以前から強くありました。 口腔外科のように大きな手術を扱う現場では、診断と治療方針を決めるのは事実上、教授だけですので、主治医のポジションを得るためにも教授を目指し、そのために研究論文もたくさん書いてきました。 教授になってからは、「大学病院の役割は先端の治療で患者さんを救うこと」との思いから、それまで培ってきた研究・臨床の能力を生かし、口腔がんの免疫療法や、基礎研究段階のウイルスによるがん治療など、なるべく先端医療を取り入れようと努力しましたが、大学側の理解が少し足りないと感じていました。